本記事では精力剤ゼファルリンの原材料の1つ「キャッツクローエキス末」に関して、どういったもので原材料や成分、性質特徴、使用目的等について解説いたします。
ゼファルリンの原材料
ゼファルリンの原材料をまずは確認します。
ゼファルリンの錠剤(タブレット)タイプの原材料
- デキストリン(国内製造)、還元麦芽糖水飴、赤ガウクルア末、ムクナエキス末、
- エゾウコギ末、アムラ乾燥エキス、雪蓮花エキス末、ノコギリヤシ種子エキス末、
- ボスウェリア(樹脂)抽出物、ワイルドヤムエキス末、ブドウ種子抽出物、
- 黒胡椒抽出物、メチルスルフォニルメタン、キャッツクローエキス末、トンカットアリエキス末、
- スーマ(パフィア)エキス末、大棗抽出物、ヒハツ抽出物、ニーム葉エキス末、結晶セルロース、
- ステアリン酸Ca、L-トリプトファン、L-イソロイシン、L-ロイシン、L-バリン、
- V.B2、V.B6、V.E、シュラック(一部にヤマイモを含む)
ゼファルリンのカプセルタイプの原材料
- デキストリン(国内製造)、L-シトルリン、L-オルニチン塩酸塩、まむし末、蜂の子粉末、
- すっぽん末、有機マカ末、亜鉛含有酵母、朝鮮人参末、冬虫夏草菌糸体、ガラナ末、
- 牡蠣エキス末、田七人参末、ローヤルゼリー末、さけ白子抽出物、ウコン末、ガジェッツ末、
- ブラックカラントエキス末、豚睾丸エキス、ブドウレスベラトロール、クロム含有酵母、
- イチョウ葉エキス末/ゼラチン、結晶セルロース、ステアリン酸Ca、L-アルギニン、L-アスパラギン酸ナトリウム、L-リジン(一部にさけ・豚肉含む)
ゼファルリン原材料成分【キャッツクローエキス末】とは
キャッツクローは主に南米ペルーの標高400〜800mのアマゾン川流域の奥地に自生する植物です。
1ヘクタールに数本しか生育しないといわれている貴重な植物で、キャッツクローの根や樹皮に「アルカロイド」と呼ばれる成分が含まれています。
葉の付け根にネコの爪のようなトゲが生えている特徴から、「キャッツクロー」(猫の爪)という名前になったと言われています。
ゼファルリン原材料成分【キャッツクローエキス末】の性質特徴
キャッツクローの注目期待効果は免疫力増強・リウマチ改善効果
キャッツクローには6種類のアルカロイドが含まれています(イソテロポディン、テロポディン、イソミトラフィリン、ミトラフィリン、イソリンコフィリン、リンコフィリン)。
これらの成分により抗炎症作用、鎮痛作用、関節リウマチや変形性関節症の症状緩和、免疫力を上げる効果が報告されています。
キャッツクローの期待されている効果
- ウイルス感染症(ヘルペス、ヒトパピローマウイルス、HIVなど)
- アルツハイマー病
- がん
- 関節炎
- 憩室炎
- 胃潰瘍
- 腸炎
- 胃炎
- 痔
- 寄生虫
- 腸管壁浸漏症候群
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