性の悩みを持っている方は、「精力剤」に興味関心が高いと思いますが、そもそも「精力剤」とは何かわかっていない方も多いのでは?
今回その「精力剤に関して」深堀して解説いたします。
この記事を読むとわかること。
- 精力剤とはどういったものか?
- サプリメントや漢方、医薬品(処方箋医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品、指定医薬部外品)のそれぞれの種類と特徴の違い
- コンビニやドラッグストアで購入できるのか
- 医師、薬剤師の処方が必要な精力剤とは?
精力剤とは?
精力剤(せいりょくざい)とは、
主に更年期以降の男性を対象とした性機能をサポートするものの総称。
具体的な決まりはなく、医薬品や漢方、それ以外のサプリメントや健康食品、清涼飲料水なども広い意味で精力剤というニュアンスに含むことが多いです。
主な効果の種類としては
- 生活習慣や加齢、ストレス等による血流滞留を解消するのを目的に血流促進を促すもの。
- ストレスやミネラル不足による性ホルモン等の分泌抑制・不足による精力減退に対するホルモン分泌促進
- 滋養強壮・疲労回復(間接的な精力促進、精力増強)
続いて精力剤の中でも医薬品。
こちらに関して深堀していきます。
処方箋用医薬品(医療用医薬品)とは
処方箋用医薬品
(医療用医薬品)
医師の処方箋に基づいて出される
医薬品。
- 認可アリ○(厚生労働省)
- 安全性と効果が確認されている
- 市販なし×(ドラッグストアや薬局)
- 医療機関で医師の診察・処方を受けて購入。
医師が病気の治療に必要な薬を選定し、分量や使用方法、使用期間を文書にしたもの
医師の処方が必要な理由
処方箋用医薬品(医療用医薬品)は安全性と効果が確認されていますが、それは正しく使用することを前提として、他の薬との飲み合わせの確認や、使用者1人1人の症状や年齢、体重に合わせて適した薬の種類や有効成分量を決定する必要があるためです。
例えば医薬品のバイアグラの場合、医師・薬剤師への禁忌情報の提供を行うと共に、錠剤パッケージ裏にニトログリセリン等硝酸エステル系薬剤との併用ができない旨を記載して注意を促しています。
精力剤(処方箋医薬品)具体例
- バイアグラ(シルデナフィル)、シアリス(バルデナフィル)、レビトラ(バルデナフィル)などのED治療薬
- エナルモンデポー筋注125mg/250mgのようなテストステロン補充薬
世界で最も有名な精力剤「バイアグラ」。こちらは世界で最初に開発されたED治療薬です。
開発したのはコロナウイルスでも世界に先んじてワクチン開発した「ファイザー」社ですが、現在は特許切れにより、後発医薬品(ジェネリック医薬品)も存在しています。
バイアグラ(処方箋用医薬品(医療用医薬品))の購入方法
バイアグラを購入したい場合には以下の3つの方法になります。
- 医療機関で医師の診察を受けて購入
- 個人輸入(代行業者を介する)
- ネット診療
この中で「2 個人輸入」に関しては注意が必要です。
性の強い悩みでバイアグラのような効果の高い処方箋用医薬品(医療用医薬品)を購入したいが、医療機関や調剤薬局に行くにはハードルが高いですよね?
こういった心情を逆手にとって、海外からの輸入品には海賊薬や効果のない偽物が発見されることもあるようです。
そのため、やはりバイアグラを購入したい方はハードルを乗り越えて、医療機関で診察を受けたうえで購入するのが一番おすすめです。
「バイアグラ」を購入する場合は、医療機関に行って購入するのが1番安全
第1類医薬品
薬剤師の説明を受けて購入
出来る医薬品
- 認可アリ○(厚生労働省)
- 安全性と効果が確認されている。
- 市販アリ○(ドラッグストアや薬局)
- 薬局やドラッグストアで薬剤師の説明を受けて購入。
第1類医薬品は薬局やドラックストアで、薬剤師の説明を受けて購入できる医薬品。
こちらも正しく使用することが前提で、薬剤師より文章によって十分に説明を受けて使用する必要があります。
第1類医薬品にはメチルテストステロン(男性ホルモン)を補充する薬も購入可能です。
- 薬局やドラッグストアで購入可能。
- 男性ホルモンを補充できるものもアリ!
第2類医薬品
薬剤師又は登録販売者の説明を受けて購入出来る医薬品
- 認可アリ○(厚生労働省)
- 安全性と効果が確認されている。
- 市販アリ○(ドラッグストアや薬局)
- 薬局やドラッグストアで薬剤師の説明を受けて購入。
有名なドリンク系も含まれる。
こちらは薬剤師又は登録販売者がいる薬局やドラックストアで購入できる医薬品。
第1類医薬品と同様に効果と安全性が確認されていますが副作用などの説明を受けて使用することが推奨されています。
精力剤としては、ドリンクや錠剤などがあり、第2類医薬品成分に指定されている動植物由来成分や生薬が含まれます。滋養強壮、肉体疲労、虚弱体質などが効果効能があります。
ゼナ(FⅡ活力液)、ユンケル(皇帝液)、チオビタゴールドなどの有名なドリンク系も第2類医薬品に多いです。
第3類医薬品
薬剤師又は登録販売者の説明を受けて購入出来る医薬品
- 認可アリ○(厚生労働省)
- 安全性と効果が確認されている。
- 市販アリ○(ドラッグストアや薬局)
- 薬局やドラッグストアで薬剤師の説明を受けて購入。
第1、第2に含まれず、薬剤師又は登録販売者がいる薬局やドラックストアで購入できる医薬品。
副作用の症状が比較的軽いビタミン類似物質や肝臓分解物、整腸剤、熟成ニンニク抽出成分などが配合されています。
代表的なものには、抗疲労成分「フルスルチアミン」を含むアリナミンEXプラスαや濃縮熟成ニンニク成分を配合したキヨーレオピンなどがあります。
配合されている成分のうち、副作用リスクが比較的高い第2類医薬品成分と、
副作用リスクが比較的低い第3類医薬品成分に分けられている。
指定医薬部外品
従来は医薬品に分類されていたものが、規制緩和によって薬局やドラックストアに加え、コンビニなどの小売店でも購入できるようになったもの
- 認可アリ○(厚生労働省)
- 安全性と効果が確認されている。
- 市販アリ○(コンビニやドラッグストア、薬局など)
- コンビニや薬局、ドラッグストア、スーパーなど説明なしで購入可能。
元々医薬品だったものが規制緩和によって広く購入できるようになったものが指定医薬部外品です。
こちらにはタウリンを含んでいるドリンク剤(リポビタンDなど)が有名です。
- コンビニ🏪でも購入可能!!
- 超有名な「リポビタンD」などもこちらに含みます。
食品、サプリメント
健康の維持促進を目的とした幅広い食品、サプリメント。
- 認可ナシ×(厚生労働省)
- 古くから食されているものが多い
- 市販アリ○(コンビニやドラッグストア、薬局など)
- コンビニや薬局、ドラッグストア、スーパーなど説明なしで購入可能。
健康の維持促進のためにビタミン類、亜鉛・鉄などのミネラル類、アルギニン、シトルリンなどのアミノ酸、サプリメントなどで販売されています。
漢方も当然これらの成分や原材料を含んでいることが多いですが、日本の場合は医薬品分類と食品に分類されますが、これは使用している原材料の部位(含む成分)によって分かれます。
代表的な成分・原材料としては、
- ニンニク
- 人参
- マムシ
- マカ
- シトルリン
- スッポン
など古くから滋養強壮に良いとされているもになります。
シトルリンを含むゼファルリンやVolstar Beyond BLASTや
人参成分に着目し、7種類の人参をまとめて摂取できる七宝人参など
サプリメントとして様々なものが発売されておりますので、
食品から毎日狙った栄養素を摂取するのが大変だという方は活用を検討してみください。
👇精力剤でどれを選んだらいいか悩んでいる方はこちらもチェック👇
食品、サプリメントを選ぶ理由
- 最近疲れて夜はすぐに寝てしまう。
- 昔より夜に元気が沸き上がらない。
- 性欲はあるが、行為が面倒。
- 疲れがたまると固さが足りない。
そういった年齢や仕事のストレス、疲れが原因で精力が減退している方は、
まずは自分に不足していた栄養を補給する必要があります。
その方法として食品からビタミンやミネラル等補填するのがおすすめです。
ただ、普段の生活で栄養をバランスよく摂取できますか??
例えば下の推奨されているバランスを見てほしいですが、これを毎日、必要な量を摂取するのは難しいと私は感じます。👇👇👇
引用:食事バランスガイド
世の中には「牛丼」「ラーメン」「アイス」「スイーツ」「お酒」などなど
栄養が偏っているのがわかっていても、食べたい魅力的な食べ物が多いですよね?
多くの方は上の図のような食事ではなく、偏ったものを食べてしまうはず。。
そういった方はサプリメントタイプで栄養を補給すると、必要な栄養をピンポイントに選択して
補給することができます。※上記でも紹介したゼファルリンやVolstar Beyond BLASTなど。
その中でも、性の悩みを持っている方はサプリメントタイプの精力剤を選んでみるのはどうでしょうか?
これなら料理が苦手で外食が多い男性にも、簡単に欲しい栄養を摂取することが出来きます。
精力剤サプリメントから栄養を補給
- メリット
- 料理が苦手な男性でも簡単に摂取できる。
- ネットで簡単に購入可能。(対面で購入するのが恥ずかしい方にもおすすめ!)
- デメリット
- 短期間ではなく長期的に摂取することが必要。
- 性欲自体が激減した。
- 勃起が出来ない。
- すぐに中折れする。
こういった症状で短期間で改善を目指したい方は、処方箋用医薬品(医療用医薬品)の「バイアグラ」や「シアリス」といったED治療薬等を医師の処方を受けのが必要です。
※ED治療薬と食品・サプリメントによる栄養補填を組み合わせるのもおすすめ!
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